2018年4月3日

戦後、パラオから引き揚げ我孫子に入植された玉根康徳さんへのインタビュー

https://drive.google.com/file/d/1c7hjC5ChCUpLew04xCeZJtTMpxuvYbk0/view?usp=sharing
玉根康徳さん、寺尾紗穂さんとインタビューに参加したメンバー
▲この写真をクリックすると、インタビュー記録()をご覧に
なれます。
 第一次大戦後から1945年の敗戦まで日本の委任統治領となっていたパラオ諸島には、かつて多くの日本人が移住していましたが、戦争末期、ペリリュー島での米軍との戦いなどでは、多くの犠牲者がでています。 戦後、パラオから引き揚げて来られて我孫子市内に移り住まわれた方々がいらっしゃいました。

先日、まだ幼い頃に家族とともにパラオに移植し、戦後我孫子市市内布施に入植された玉根康徳さんに、戦時中のパラオのこと、戦後引き揚げて来られてからの我孫子でのご苦労を伺うことができました。
伺ったお話の概略をまとめましたので、ご紹介させていただきます。

なお、玉根康徳さんへのインタビューには、ご縁あって、シンガーソングライターであり、エッセイストでもある寺尾紗穂さんにご一緒していただきました。

寺尾紗穂さんは、戦前コロール島に置かれていた南洋庁に官吏として赴任していた中島敦のパラオを舞台とした小説を読んだことが契機となって、パラオ、サイパンに取材、「あのころのパラオをさがして」、「南洋と私」などの著作を上梓されています。

(我孫子市平和事業推進市民会議 恒)

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