2017年9月8日

我孫子市:北朝鮮核実験に抗議

 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が強行したと93日に報道された通算6回目の核実験に対して、星野順一郎我孫子市長は、9月6日、北朝鮮金正恩国務委員会委員長宛に抗議文を送付、再び核実験を実施することのないよう強く求めました。

我孫子市が、これまでに諸国の核実験に対して発した抗議については、我孫子市ホームページ内の以下ページをご覧ください。

なお、平和首長会議の松井一實会長(広島市長)も、同じく抗議文を送付しました。 

2017年9月5日

KASIWAピースウィーク2017 ~平和に気づく 平和を築く~

被爆体験講話(柏和会)
819()、柏市内アミュゼ柏で開催された「KASIWAピースウィーク2017 ~平和に気づく 平和を築く~」に行ってきました。
この日は、柏市原爆被爆者の会「柏和会」の方による被爆体験講話と、「柏・麦わらぼうしの会」による朗読劇がありました。 

朗読劇(柏・麦わらぼうしの会)
「柏・麦わらぼうしの会」は、戦争や原爆を体験された人々の思いを風化させてはいけないと、長く被爆者の方々から被爆体験の聴き取りを続けています。また、聴き取った被爆体験を朗読劇に仕立てて、2009年から柏市平和事業として、柏市内の小学校で朗読劇の公演をされています。今年6月には、被爆者の方々の体験を『つなぐ ~私たちが聴いた原爆被爆者の証言~』という証言集にまとめられました。 

証言集「つなぐ」
(柏・麦わらぼうしの会)
この日も、「柏和会」の方から貴重な被爆体験を伺うことができました。
「柏・麦わらぼうしの会」の皆さんによる朗読劇は、被爆者の方々の体験を朗読劇の形にして伝えるもので、子どもたちをはじめ、多くの人たちに観ていただきやすい、聞いていただきやすいものだと思いました。 

柏と我孫子、それぞれの地域で、それぞれの形で、そこに住まう人たちが平和を願って取り組んでいること、たいへん心強く思えました。 

(我孫子市平和事業推進市民会議  恒)