2020年3月11日

戦後75年の我孫子市平和事業運営委員会の活動が始まりました

 2020年は戦後75年の節目の年にあたります。
 この節目の年に我孫子市は、通常年より拡大した平和事業運営委員会を設置して、平和事業の推進にあたります。

   2020年は、我孫子市平和都市宣言35年にもあたるため、2020年節目の事業は、「戦後75年・我孫子市平和都市宣言35年記念平和事業運営委員会」の名の下で推進されます。

先日29日、戦後75年・我孫子市平和都市宣言35年記念平和事業運営委員会の第一回の会合が開かれました。

 我孫子市長から委嘱された我孫子市内の市民団体に属する者、市内大学在学生、市内在住高校生などのメンバーが、市役所に集合し、2020年の事業検討に向けて、まずは意識合せをしました。
 この日参集したメンバーに加え、4月には受験を終えた新高校一年生のメンバーがここに加わることとなっています。

 我孫子市平和事業を推進する若い世代は、我孫子市平和事業の広島・長崎への中学生派遣、リレー講座などを通して、核兵器廃絶への志を育んできたメンバーたちです。
 世代の輪をさらに広げて取り組む、2020年、戦後75年の我孫子市平和事業運営委員会の活動を、多くの市民の方に応援していただけたら幸いです。

2019年12月19日

12月1日、「平和の集い」が開催されました

 121()、けやきプラザふれあいホールで「平和の集い 〜我孫子から平和を願う〜」が開催されました。

【第1部】 長崎派遣中学生による報告 

今年8月に長崎市を訪問、平和祈念式典(長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典)に参列した市内中学生12名による報告。今年もまた、派遣中学生たちは、長崎で見聞し、話し合い、考えてきた経験を踏まえ、力強い派遣報告をしてくれました。ぜひ、その様子を動画からご覧になってください。  

https://drive.google.com/open?id=1LpmGfaJl61p-2e4sOPx8CM-w2zeJdDxQ
長崎派遣中学生の報告
(クリックにより報告の動画をご覧になれます)
「わたしたちの平和宣言」を発表する派遣中学生
 
【第2部】 モノオペラ「焼き場に立つ少年」

 「焼き場に立つ少年」は、米国人カメラマンであるジョー・オダネル氏が、原爆投下後の長崎で撮影した写真。既に息を引き取っている弟を背負い、弟の火葬の順番を待っている姿だとされる。モノオペラ「焼き場に立つ少年」は、その少年の心を、表現した作品。取手市在住のソプラノ歌手・岡本静子さんが、情感をこめて歌い上げてくださいました。 

モノオペラ「焼き場に立つ少年」

【第3部】我孫子中学校演劇部による劇「消えた八月」

夏休みの自由研究で「戦争体験者に聞く第二次世界大戦の実態」をテーマにした中学生たちが、話を聞こうと思って訪ねた先で出会った戦争体験者の老夫婦。この老夫婦の家のカレンダーには8月がありませんでした・・・・。

https://drive.google.com/open?id=1plm7zbi2VSmZlqUATV_t_NWwtQC4Ztnp
我孫子中学校演劇部による劇「消えた八月」
(クリックにより演劇の模様をご覧になれます)

我孫子中学校演劇部は、今年で7年連続、「平和の集い」で平和を訴える演劇を上演してくださいました。今回の「平和の集い」においては、演劇上演後、7年間の我孫子中学校演劇部の取組みへの感謝状が、倉部教育長より贈呈されました。 

倉部教育長から感謝状を贈呈される我孫子中学校演劇部

今年は、例年を上回る約300名の市民の皆さんが「平和の集い」にご来場くださり、けやきプラザふれあいホールの会場が、ご参集くださった皆さんの平和への願いで満たされていました。

来年は、戦後75周年という節目の年を迎えます。平和への願いを、またさらに来年へとつないでいきます。

2019年12月18日

【本の紹介】 光に向かって這っていけ

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  書 名 光に向かって這っていけ -核なき世界を追い求めて
  著 者 サーロー節子、金崎由美
  出版社 岩波書店
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「光に向かって這っていけ」はICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞授賞式で被爆者としてスピーチをしたサーロー節子さんの自伝です。そして、被爆後74年間「ヒロシマの心を世界へ」と核なき世界を追い求めて行動してきた軌跡です。2018年夏、中国新聞朝刊に掲載された節子さんの自伝連載「生きて」に、中国新聞社(現在はヒロシマ平和メディアセンター)の金崎由美さんがカナダのトロントにある節子さんの自宅を訪ねて、また節子さんの帰国の折にインタビュー取材を重ねて加筆し、新聞社、ヒロシマ平和メディアセンターの協力を得て20197月に岩波書店より出版されました。「光に向かって這っていけ、諦めるな、光が見えるだろう?」86日午前815分、広島女学院高等女学校の2年生で、第二総軍司令部の暗号班に配置されこれから作業という時。爆風で倒壊した建物のがれきの下で見知らぬ人にかけられた言葉にそれからの人生を支え続けられた節子さん。「あの日」生と死をわけたものはなんだったのか。生き残った、その意味を求め続けました。 「アクティビズム(行動主義)」の出発点となる広島流川教会の谷本清牧師や夫であるカナダ人のジム・サーローさんとの出会い。また、ICAN・ピースボートの川崎哲さん、NPT(核拡散防止条約)などの世界の平和活動家たちと出会い、連携して活動を続けてきた不屈の人の全貌が伝わります。「ノーベル平和賞授賞式での感動的なスピーチはどこから」。それは、節子さんの行動と強い意志から生まれた言葉のもつ力であると。中国新聞社はニューヨーク支局を置いていたときもあり、サーローさんの北米での活動は早くから紙面上で紹介されていたそうです。 金崎由美さんはあとがきにこのように綴っています。 「多文化主義の国カナダといえども、マイノリティーである日本出身女性で子育てしながら、仕事と反核運動の両方で先駆的に活動した、その努力と突破力は並大抵のものではなかったろう。」20201月、88歳になりさらに行動し続ける節子さんの人生に触れていただけたらと思います。 
(我孫子市平和事業推進市民会議 見城)

2019年11月13日

【ご案内】 2019年 平和の集い

 121()、【平和の集い】を開催します。 
 今年は、派遣中学生報告、我孫子中学校演劇のほか、作曲家青英権(あおひでのり)さん作曲のモノオペラを、取手市在住のソプラノ歌手岡本静子さんと西元真澄さんのピアノ演奏により上演します。
 我孫子から平和を願うこの集いに、多くの市民の皆さんがご来場くださいますよう、お待ち申し上げております。


https://drive.google.com/file/d/1WSPOI5YOVwBrjM-C7d12SsiVRY5vfhXm/view?usp=sharing
平和の集い
(クリックで、表裏両面を閲覧)
 
 
 
 ■日時:121() 開演1300(開場 1230
 ■会場:けやきプラザ2階 ふれあいホール(入場無料)
     (JR我孫子駅南口から徒歩3分)
 ■プログラム
 【第1部】長崎派遣中学生による報告
 【第2部】モノオペラ「焼き場に立つ少年」
 【第3部】我孫子中学校演劇部による劇『消えた八月』

また以下の通り、関連展示として【平和の集い展】を開催します。
 
■展示期間:1120() 121()
■展示会場:アビシルベ(9時~18時)
 けやきプラザ(9時~19時)
   ※ 最終日は17時まで

2019年9月16日

我孫子市被爆74周年平和祈念式典・手賀沼とうろう流しが開催されました

 8月18日、我孫子市の被爆74周年平和祈念式典が、手賀沼公園平和の記念碑前で開催されました。
 式典は、以下の内容で開催されました。
 【動画】となっている箇所をクリックしていただくと、それぞれの模様を動画でご覧いただくことができます。


 1. 開会
 2. 派遣中学生OGによる詩の朗読【
動画
 3. 参加者全員による黙祷
 4. 式辞
   ・我孫子市原爆被爆者の会会長代理【
動画
   ・星野我孫子市長【
動画
 5. 代表献花、千羽鶴の奉納
 6. 来賓挨拶・紹介
 7. 今夏長崎に派遣された中学生12名の紹介と派遣報告【
動画
 8. 参加者全員による
我孫子市平和都市宣言読上げ
 9. 献花
 10. 閉会


詩の朗読

派遣中学生報告

 式典終了後には、この日の夕刻に手賀沼に流すとうろうの作成を、祈念式典に参加いただいた皆さんと行いました。平和祈念式典としてははじめて作成するとうろうに、参加された皆さんそれぞれが、平和への願いを託しました。
 まずまずの天候にも恵まれたこの日の夕刻、再び集まっていただいた市民の皆さんにより、とうろうが手賀沼に流されました。
 暮れなずむ手賀沼の湖面に、自分がメッセージを書いたとうろうを目で追いながら、参加した市民の皆さんの平和を願う心がひとつになる貴重なひとときでした。
 とうろう流しの様子も、ぜひ動画でご覧ください。


 11.とうろう流し【動画

とうろう作成
 
とうろう流し

2019年9月1日

【2019年長崎平和祈念式典】中学生派遣引率レポート

 私は、2019年度長崎派遣中学生の引率者として88日から10日まで参加させていただきました。私自身、長崎を訪れるのは今回が初めてでしたので、私も沢山のことを吸収出来たら良いなと考えていました。 

88日 出発式(けやきプラザ前)
 現地に着くとすぐに活動が始まりました。長崎市青少年ピースボランティアの高校生や大学生が中心となって被爆の実情や平和の尊さを学ぶ、青少年ピースフォーラムの活動です。 長崎の暑さで沢山の汗を流しながらも、自らの足で被爆した場所に行き、自らの目で見て学ぶ。まさにこれ以上はない素晴らしいフィールドワークの形でした。そんな中学生のより多くを学ぼう、知ろうとする姿勢にとても圧倒されました。
 
88日 フィールドワーク

2日目には平和祈念式典や原爆資料館を訪れました。式典の前には参列されている方にインタビューをする活動がありました。インタビューでは中学生の皆は臆することなく、若い人からお年寄り、そして外国の方にも自分たちの言葉でお話を聞けていたのでとても立派でした。この2日目に経験したことは原爆というものをより肌で感じることが出来るものばかりで中学生達も私自身の意識が大きく変わった1日だったと思います。


89日 平和祈念式典 


89日 式典参加者へのインタビュー(平和公園)
  今回の長崎派遣に参加するに当たって出会った12人の中学生は、初めて長い時間をともに過ごす事もあり、お互い緊張していることがとても伝わってきました。しかし、様々な活動を一緒にやり遂げていく中で、お互いに打ち解け合い、中学生らしい無邪気な表情も増えていきました。この素晴らしい3日間を一緒に過ごせた12人の仲間の存在も一生涯の宝物になると思います。

89日 原爆資料館

  この3日間の長崎派遣で本当に沢山のこと学び、沢山のことを考えさせられました。原爆の悲惨さや今もなお続く被爆者の苦しみを痛感し、平和とは何かも改めて考えさせられ、平和の捉え方が広がったようにも感じました。そして、被爆者の方々の高齢化も進んでいる今、次の世代に伝える役目は私達だと思います。この原爆の実情、平和の尊さについて沢山の若い世代の人たちに知って欲しい、関心を持って欲しいと思います。
 
  121日けやきプラザで行われる「平和の集い」で長崎派遣中学生が今回の長崎派遣で感じたことをご報告します。是非足を運んでみてください。 

青少年ピースフォーラムに集まった仲間たち
 拙い文章でありましたが、最後までお読み下さりありがとうございました。

(我孫子市平和事業推進市民会議委員 大兼夏美)

2019年8月5日

【ご案内】被爆74周年平和祈念式典・手賀沼とうろう流し

本年は、以下の通り、「平和祈念式典」と「手賀沼とうろう流し」を実施します。
 
■平和祈念式典
  ~ 我孫子市から、「平和」を一緒に祈りましょう
 ・日  時:令和元年818() 9301030
 ・場  所:手賀沼公園内「平和の記念碑」前
 ・内  容:長崎派遣中学生の報告、黙祷、献花 等
 
 
■手賀沼とうろう流し
  ~ 平和への願いを込めた灯ろうを夕闇の手賀沼に流します
 ・日  時:令和元年818() 1815頃~
 ・場  所:手賀沼公園内「平和の記念碑」付近

  また以下の期間、「原爆写真と平和祈念の折り鶴」展を開催します。あわせてぜひご覧ください。

■「原爆写真と平和祈念の折り鶴」展
  ・開 催 日:令和元年86()819()
  ・会  場:生涯学習センター アビスタ1階ストリート  

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 手賀沼公園には、平和を祈念するモニュメントが多くあります。平和祈念式典においでくださった折りに、これらのモニュメントをご覧いただければ幸いです。

  u 平和記念碑
  u 平和の灯
  u 被爆アオギリⅡ世、被爆クスノキⅡ世
  u 禎子鶴
  u 陽光桜

   モニュメントの名前をクリックすると、それぞれのモニュメントに関する本ブログの記事が開きます。

2019年8月2日

今年は、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に市内中学生12名が派遣されます

 我孫子市では、2005年(戦後60年)から、平和事業の一環として、毎年8月に広島市平和記念式典または長崎市平和祈念式典に、市内の中学生を代表団として派遣しています。昨年までにのべ132名の中学生が広島・長崎に派遣されています
 
 今年は3年に1度の長崎市への派遣の年にあたり、88日から10日までの日程で、12名の中学生が派遣されます。長崎原爆犠牲者慰霊祈念式典への参列、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館や長崎原爆資料館などの施設見学をします。8日、9日に開催の「青少年ピースフォーラム」に参加し、被爆体験講話、被爆建物等のフィールドワーク、室内での平和学習を通して、長崎の方々や各地からの参加者と共に学び合う機会が持たれます。我孫子市の皆さまが祈りを込めて折ってくださった千羽鶴も奉納します。

 725日(木)、長崎に派遣される12名の中学生が我孫子市教育委員会で行われた「事前学習会」に参加しました。派遣の目的や日程の説明を受けた後、派遣団長、副団長を決め、団長のリーダーシップのもと皆で意見交換をしながら派遣中のグループ分けをしました。

 その後、派遣経験者の高校生から体験談やアドバイスを聞きました。大切にしたいのは、現地での第一印象、仲間と共に考えること、体験を伝えること、という貴重な意見や、暑さ対策もしっかりとなど具体的な話がありました。そして我孫子市原爆被爆者の会の的山ケイ子さんから、被爆されたいきさつや、的山さんが育った地で今回の訪問先の長崎歴史文化博物館付近の被爆当時の様子を伺いました。


派遣中学生OBOGからのアドバイスに耳を傾ける中学生たち
的山ケイ子さんのお話を聴く
 
  事前学習会後に、派遣に同行される星野我孫子市長、倉部教育長と意見交換の時間がありました。市長から「派遣を通して、何を思ったか、今の幸せは、健康は心と身体だが社会の健康は、などについて考えて欲しい。また、長崎は歴史上様々な事柄を学べるところでもある。派遣中に皆さんと話をする機会があるので派遣で感じたことなどたくさん話し合いましょう」とのお話をお聞きしました。
 

星野市長・倉部教育長とともに
  長崎に派遣される中学生の派遣報告会は121日(日)に、けやきふれあいプラザホールで開催されます。派遣報告会に、ご期待ください。

2019年7月23日

今年も、多くの折り鶴が集まりました

 今年も、我孫子市民の皆さまから、核兵器廃絶の願いが込められた多くの折り鶴が寄せられました。

713日、折り鶴に糸を通して束にまとめる作業をしました。この日は、我孫子市平和事業推進市民会議メンバーと我孫子市職員との計数名で作業にあたりました。

一羽一羽に平和への願いが込められた折り鶴、その願いを糸で繋いでいくと、色鮮やかなひときわ美しい錦織(にしきおり)となります。

 
 
 今年は、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に派遣される市内中学生12名が、この折り鶴を長崎平和公園で奉納します。

折り鶴の一部は、86日から19日までの間、原爆写真とともに、アビスタにおいて展示されます。アビスタお立ち寄りの際には、是非ご覧ください。


2019年7月7日

2019年度我孫子市平和事業推進市民会議の活動が始まりました

 今年度も、我孫子市平和事業推進市民会議の活動がスタートしました。 本市民会議は、平成207月施行「我孫子市平和事業推進条例」に基づいて設置されている会議で、公募市民、我孫子市内の市民団体に属する者、市内大学在学生、市内在住高校生などのメンバーが、我孫子市長からの委嘱を受けて構成しています。 2019年度も14名が市長からの委嘱を受け、6月末までに二回の会合を行いました。

今年度は、以下のような平和事業への取組みを計画しています。
 s  86日~19日 原爆写真・折り鶴展(アビスタ)
 s  88日~10 長崎への中学生派遣
 s  818()     平和祈念式典(手賀沼公園)
 s  121()     平和の集い ~我孫子から平和を願う~
         (派遣中学生発表会)
 s  6月~2          広島・長崎派遣中学生によるリレー講座
 s  その他、本ブログを通しての平和事業の紹介発信など

2019年度我孫子市平和事業推進市民会議メンバー

我孫子市平和事業推進市民会議は、多くの市民の皆さんのご協力のもとに、核兵器廃絶と平和な世界の到来のための活動を進めてまいります。

我孫子市平和事業推進市民会議については、我孫子市HPの以下ページをご参照ください。

2019年3月7日

【ご案内】ICAN 川崎哲さん講演会

2017年のノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン (ICAN)の国際運営委員を務める川崎哲さんの講演会が、54()、我孫子で開催されます。 

  ◆日 時 : 54(土・祝) 14001600
  ◆会 場 : けやきプラザふれあいホール
  ◆資料代 : 一般500円(大学生以下無料)
  ◆主 催 : 憲法を考える市民の集い実行委員会
  ◆後 援 : 我孫子市  

20177月、国連で122か国・地域の賛成多数により核兵器禁止条約が採択される一方で、米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約が失効しようとしている今、多くの方々とともに、川崎哲さんのご講演に耳を傾けたいと思います。

2019年1月10日

[平和の集い]パネルディスカッション登壇者4名による参加レポート

201812月2日開催【平和の集い ~我孫子から平和を願う】のパネルディスカッションで登壇して頂いた中央学院大学の学生と歴代派遣中学生OB・OGの学生合計4名の皆さんが、平和の集い参加の感想をレポートしてくれました。

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 ■金井巽都さん (中央学院大学3年)

 「平和にも、色々な考えがある。」 私が平和の集いに参加することで、思ったことです。世界には、様々な問題があります。核問題、難民・移民問題、貧困問題など本当に多くの問題が山積しています。その問題の全てにはっきりとした答えが存在するのでしょうか。社会問題の多くは、立場によって、答えが変わります。自分だけでなく、相手の立場も考えることが大事なのだと気づかされました。また、中学生や高校生の話を聞くたびに私も、中学生や高校生の時に平和の集いのことを知っていたら、もっと前から平和に対する行動を起こすことが出来たのではないのかなと思い、後悔します。まずは、何事も知ることからだと思います。現在の世界に不安を覚えている方、歴史を知りたい方、自分の視野を広げたい方、平和の集いに参加してみることによって視野も広がり、平和への一歩を踏み出せるので、ひとりでも多くの人が参加してみてほしいと思います。 

 ■大兼夏美さん (中央学院大学2年)

今回、私は我孫子市の平和の集いに初めて参加させていただきました。中学生の広島派遣の話、私が参加した平和のパネルディスカッションなど、戦争の悲惨さ、今、世界で起きている紛争、難民など様々な視点から平和について改めて考えるとても良い機会となりました。そして、今回感じた平和への思いを次の世代にも伝えていくことが必要だということも強く感じました。そして、若い世代の私たちには一体、何が出来るのか考える機会にもなり、まずは「平和」について関心を持つことからだと思いました。今あるこの平和な日常が当たり前でないこと、戦争だけではなく、今は様々なところで平和を脅かす存在があることを再認識、そしてそれを若い世代の私たちが発信することが今後大事になってくると思います。私自身もまた平和についての活動に携わっていきたいです。

■川合瑞希さん (平成24年度 派遣中学生)

約四年ぶりの、川久保先生とのパネルディスカッションでした。初めて長崎に行ったのは中学2年の時。随分と前のことのように思います。今、大学2年となった今もこうして我孫子市平和事業に携っていることを、本当に誇りに思います。私は今回のパネルディスカッションを迎えるにあたり、私を含む若者達が戦争について考える機会が減っていることに警鐘を鳴らそうと思いました。大学に通っても、戦争のことについて学ぶ機会はほとんどありません。歴史というものは否応無しに時が経てば風化してしまいます。そのため、今後私たちの世代がもっと多くの人に平和について考えを巡らせ、歴史を伝えていく機会が重要だと思います。私は夏休みに、一人で青春18切符を片手に旅に出ました。その途中、広島に寄り原爆ドーム、平和資料館を観てきました。そこで多くの外国人が広島を訪れていることを目の当たりにしました。世界の多くの人が平和についての関心を抱いているのです。もっと日本は世界に核兵器の悲惨さをもっと伝えていくべきであり、行動に移さなくてはならないという思いになりました。
1人の力は少ないですが、これからもリレー講座を始めとする地道な活動を続け、少しでも多くの人に戦争や核兵器、そして平和について伝えていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。 

 ■早坂弘宇さん (平成28年度 派遣中学生)

 今回初めてパネルディスカッションに参加させていただきました。川久保先生や大学生の皆さん、そして、ご来場してくださった皆さんの前で自分の考えを述べることは、初めてで、とても緊張しました。しかし、パネルトークの中でサポートしていただいたことで、自分の考えはもちろん、大学生の方々の考えも自分なりに解釈してから発言することが出来ました。そして、会場の皆さんと平和な世界、平和な社会にするためにはどうしたら良いのかを考え、共有し、理解を深めることが出来たと思います。このパネルディスカッションは僕にとって貴重な経験となりました。また、一人で考えるよりも、多くの人と考えを共有することの大切さも感じることが出来ました。これから、平和な社会に少しでも近づいていくために、自分や周りの人と協力してできることを考え、我孫子市の平和事業やリレー講座など、身近なところから取り組める活動にも参加していきたいです。

 

2018年12月19日

12月2日、「平和の集い」が開催されました

 122()、けやきプラザふれあいホールで「平和の集い 〜我孫子から平和を願う〜」が開催されました。今年は、中央学院大学法学部「平和学」の川久保教授にもご講演いただき、たいへん内容の濃い集いとなりました。 

【第1部】 広島派遣中学生の報告
 今年8月に広島市を訪問し、平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)に参列した市内中学生12名による報告。派遣中学生 たちは、毎年とても頼もしい報告を聞かせてくれます。若い世代を先頭に皆が核兵器のない平和な世界を願うならば、きっとその願いはかなうに違いないと、たいへん励まされます。今年の派遣中学生も、力強い「わたしたちの平和宣言」をしてくれました。
https://drive.google.com/file/d/1G8MthbNr0VHpYKLcpGcZd3zWZGqwxCIB/view?usp=sharing
広島派遣中学生の報告
(クリックして動画をご覧になれます)
「わたしたちの平和宣言」を発表する派遣中学生
【第2部】 中央学院大学「平和学」川久保教授による講演・パネルディスカッション
 中央学院大学法学部の川久保文紀教授は、ご講演の中で、「平和学の父」と言われるノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士による「積極的平和(戦争の原因となる構造的暴力のない状態)」の提唱から、国連高等弁務官であった緒方貞子氏による「人間の安全保障」の取組みまで、「平和学」の歴史と概要を紹介くださいました。
 パネルディスカッションでは、中央学院大学生と、我孫子市の派遣中学生OBOGの高校生・大学生、あわせて4名が、私たちが生きるこの世界にどんな関心を抱き、どのような取組みをしていきたいのかを語ってくれました。 


https://drive.google.com/file/d/1C0LLbv5pPXdHgazIpxTzxrdq0l9yEofM/view?usp=sharing
川久保教授講演
(クリックして動画をご覧になれます)
https://drive.google.com/file/d/1x0rQ-QPfVhqWWa30KAVh0hFTtoRk1Ckp/view?usp=sharing
パネルディスカッション
(クリックして動画をご覧になれます)
【第3部】我孫子中学校演劇部「長袖の夏
 「夏でも長袖のブラウス」という校則に疑問を持った女子生徒たちが、「長袖のブラウス」を通して原爆が人の心に刻みつけた苦しみを学んでいく、という劇を、我孫子中学校演劇部の皆さんが演じてくれました。
我孫子中学校演劇部「長袖の夏」