2015年5月16日

【絵本の紹介】 へいわってすてきだね

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 書 名 へいわってすてきだね
 著 者 安里有生()、長谷川義史()
 出版社 ブロンズ新社
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この絵本は、当時小学校1年生で沖縄与那国島に住んでいた安里有生(あさとゆうき)くんが2013年の沖縄戦没者追悼式で朗読した自作の詩に、絵本作家・長谷川義史さんが絵をつけてできた絵本。

多くの人の心を動かした安里くんの朗読と、その詩に絵をつけてできたこの絵本は、マスコミやネットでも話題になったようなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

詩のなかで安里くんは、子どもらしい純粋さで、まっすぐに「へいわ」を願い、「せんそう」をおそれている。

安里くんが考えた「へいわ」の風景に私たちみんなのこころがやさしくなる。

安里くんが書いている通り、「へいわ」はみんなのやさしいこころからうまれてくるのだと、読んでいる私たちもうなずく。

長谷川義史さんがつけた絵が、安里くんの詩にぴったりあっている。

与那国に行ったことがなくても、与那国馬(よなぐにうま)はきっとこんなやさしい顔で「ヒヒーン」となくのだろうなと思えてくる。

やさしい心で平和を考える手始めに、ぜひこの本、読んでみてください。

大人でも子どもでも、テレビのニュース解説に詳しい人もそうでない人も、だれでもが、平和について考え、願い、その願いをことばにできるのです。
 
(我孫子市平和事業推進市民会議 恒)

2015年5月5日

ご存知ですか、我孫子の平和記念碑

みなさんは、手賀沼公園の一角に平和記念碑があることをご存知でしたか?

手賀沼公園の平和記念碑


 今から30年前の昭和60年、広島市が原爆で被爆した市庁舎を解体することを聞きつけた、我孫子市原爆被爆者の会が、「後世に原爆の恐ろしさ、悲惨さを伝え、若い人たちに平和の尊さを知ってもらうためにも、石を碑として残したい」との思いから、強く働きかけを行い、ついに広島市から譲り受けることとなったものです。

 これらは「平和都市宣言」の記念事業のひとつとして、1986年(昭和61年)8月6日に手賀沼公園に配置され、その前で毎年8月に平和祈念式典が開催されています。 


広島原爆死没者慰霊碑

 実はこの記念碑は、あるものをモデルに作られています。それは、広島市平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑です。

 慰霊碑は彼方に原爆ドームを望み、その内部には「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」という鎮魂の石碑が建っています。

 我孫子市の平和記念碑は、広島の原爆死没者慰霊碑では彼方に原爆ドームを望む、ちょうど同じ箇所に、譲り受けた被爆壁が供えられており、とても感慨深く思われます。

皆さんも手賀沼公園においでの際には、ぜひ平和記念碑にお立ち寄りください。
(我孫子市平和事業推進市民会議・M男)

2015年5月4日

平和事業ブログ開設によせて - 我孫子市長 星野順一郎 -


戦後70年の今年、我孫子市は平和都市を宣言してから30年目を迎えます。

戦争や原爆を体験された方が少なくなる中、今後は、戦争や原爆を体験していない世代が、この悲惨な体験を語り継ぎ、平和について考えていかなければなりません。

我孫子市では、戦後60年にあたる平成17年8月に、市内に6校ある中学校から生徒を広島に派遣し、戦争や核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを学んでもらいました。以後10年間、この事業を継続し、これまでに72名の生徒を広島や長崎に派遣してきました。

また、平成20年7月に「我孫子市平和事業推進条例」を制定し、平和を願う市民の参画のもと、平和事業推進市民会議を設置して、平和に関する取り組みを行っています。

今年は、高校生、大学生、社会人となった当時の派遣中学生も含め、戦後70年の平和事業を企画し、実施していきます。

 ぜひ多くの皆さんに、事業にご参加いただき、70年前の戦争で起こったことを知り、平和の大切さや、平和のために自分たちができることなどを考えたり、身近な人と話し合ったりしてほしいと願っています。

 我孫子市としても、戦争と核兵器のない世界の実現に向けて、今後も地道な取り組みを続けていきます。

2015年5月3日

戦後70年・我孫子市平和都市宣言30年記念平和事業ブログを開設します!

千葉県我孫子市は平成207月に「我孫子市平和事業推進条例」を制定して以来、平和事業推進市民会議を設置して平和に関する取り組みを行っていますが、戦争や原爆を体験された方が少なくなるなか、これからの平和事業は、戦争や原爆を体験していない世代が主体となって担っていくことになります。


平成27年は、戦後・被爆70年の節目の年であり、我孫子市が平和都市を宣言してから30年、我孫子市が市制を施行してから45周年にあたる記念の年でもあります。


この節目の年にあたって、我孫子市平和事業推進市民会議では、多くの人に、戦争や原爆で何が起こったのかを知ってもらい、今の日常生活の大切さに気づいてもらうことによって、これからの平和のために何ができるかを考えるきっかけとなることを目指して、戦後70年・我孫子市平和都市宣言30年記念平和事業の実施に向けて検討を進めています。


 この記念事業を我孫子市民はじめ多くの方々に知っていただき、ともに平和について考えていただくための情報発信として、【我孫子市平和事業ブログ】を開設します。


以下に本年の我孫子市平和事業計画のあらましをご案内します。


73()22()        平和記念の折鶴づくり

85()7()          広島市(平和記念式典等)への市内中学生派遣

810()24()      [原爆に関する写真展][平和記念の折鶴点]

815()                      我孫子市平和記念式典、「平和の灯」点火式

918()30()      宮角孝雄氏写真展
               http://peace-miyakaku.com/profile.html
               http://peace-miyakaku.com/lifework.html

927()                      国際交流スピーチ大会(テーマ:平和)

126()                      広島派遣中学生による発表会

・平成2823月頃           戦後70年平和記念誌の発行

上記のイベントに関しては、今後、我孫子市広報、本ブログでお知らせを致します。

上記の他にも企画中の取組みがあります。具体化してした時点で、お知らせを致します。

本ブログでは、上記のような平成27年我孫子市平和事業についてのお知らせの他、多くのからからの「平和を願う声」の紹介、平和を考える本や映画の紹介なども発信していく予定です。

多くの方がこのブログを読み、平和について考えて下さることを期待します。

我孫子市平和都市宣言、平和事業、平和事業推進市民会議については、以下を参照ください。

我孫子市平和事業
我孫子市平和事業推進市民会議