2018年4月10日

千葉市主催「こども・若者サミット」でリレー講座を紹介

https://drive.google.com/file/d/1kIXuFTNsiYsPg2MjXBkSMJC5i-xF2WQl/view?usp=sharing
クリックして、チラシの
両面をご覧になれます。
 325()に開催された千葉市主催による「こども・若者サミット」で、我孫子市の広島・長崎派遣中学生OBOGが、戦後70年以来3年間取り組んでいる【リレー講座「未来を生きる子どもたちへ」】の紹介をしました。「こども・若者サミット」は、未来を担うこども・若者が社会の一員として豊かな人間性を形成し、夢や希望に向けて成長できるまちを目指して、こども・若者の社会参画の重要性および参加自治体の「市長」と「こども・若者」の声を、全国へ発信するために、千葉市が、平成28年度から開催しているもので、今回が2回目の開催でした。 今年は、市原市、四街道市、八千代市、千葉市、そして我孫子市のこども・若者による事例発表と、5市の市長と事例発表したこども・若者たちによる座談会が行われました。 
 
 こども・若者サミット(千葉市ホームページ) 
 
 このサミットの模様から、我孫子市でリレー講座に取り組んでいる若者たち(派遣中学生OBOG)による発表と、事例発表したこども・若者たちと5人の市長による座談会を動画で紹介させていただきます。

 【動画】事例発表:我孫子市平和リレー講座「未来を生きる子どもたちへ」
 【動画】市長とこども・若者による座談会 

 我孫子市リレー講座の事例発表は、聴いてくださった多くの方々の関心を集め、座談会でも多くの質問をいただきました。

 このサミットが、核兵器廃絶と平和への願いを伝えていく【リレー講座】がさらに飛躍していく契機になることを願います。

 

事例発表をした5市のこども・若者たち

星野我孫子市長と我孫子市の若者たち
 

2018年4月3日

戦後、パラオから引き揚げ我孫子に入植された玉根康徳さんへのインタビュー

https://drive.google.com/file/d/1c7hjC5ChCUpLew04xCeZJtTMpxuvYbk0/view?usp=sharing
玉根康徳さん、寺尾紗穂さんとインタビューに参加したメンバー
▲この写真をクリックすると、インタビュー記録()をご覧に
なれます。
 第一次大戦後から1945年の敗戦まで日本の委任統治領となっていたパラオ諸島には、かつて多くの日本人が移住していましたが、戦争末期、ペリリュー島での米軍との戦いなどでは、多くの犠牲者がでています。 戦後、パラオから引き揚げて来られて我孫子市内に移り住まわれた方々がいらっしゃいました。

先日、まだ幼い頃に家族とともにパラオに移植し、戦後我孫子市市内布施に入植された玉根康徳さんに、戦時中のパラオのこと、戦後引き揚げて来られてからの我孫子でのご苦労を伺うことができました。
伺ったお話の概略をまとめましたので、ご紹介させていただきます。

なお、玉根康徳さんへのインタビューには、ご縁あって、シンガーソングライターであり、エッセイストでもある寺尾紗穂さんにご一緒していただきました。

寺尾紗穂さんは、戦前コロール島に置かれていた南洋庁に官吏として赴任していた中島敦のパラオを舞台とした小説を読んだことが契機となって、パラオ、サイパンに取材、「あのころのパラオをさがして」、「南洋と私」などの著作を上梓されています。

(我孫子市平和事業推進市民会議 恒)

【報告】3月18日被爆体験講話・リレー講座実演

 318()、アビイホール(イトーヨーカドー我孫子南口店3)にて、被爆者体験講話とリレー講座の実演を行いました。
この催しは、被爆者の方々からリレー講座に講師として参加している現役の中学生まで、幅広い年齢の方々にお集まりいただき、核兵器廃絶の願いと平和への想いを世代から世代へリレーしていくたいへん貴重な機会となりました。

被爆体験講話とリレー講座実演の模様を、以下の動画からぜひご覧ください。  
 

1.   被爆体験講話


https://drive.google.com/file/d/1yE1i_n52NpLi0ZNszS6NhXuXlXgGissJ/view?usp=sharing
クリックして講話の
動画をご覧ください。
・篠崎 魏(たかし)
20歳の時に長崎市で入市被爆。
長崎市立山里中学校で教壇に立つ傍ら、戦争や被爆体験について伝えていらっしゃいました。
平成28年に娘さん家族のいる我孫子市に転居。
我孫子市原爆被爆者の会の会員として我孫子市平和祈念式典に出席するなど平和に関する活動を続けていらっしゃいます。 

 


https://drive.google.com/file/d/1MIPEjpCrWHqbqrxDEAU2RUPvcJBame_i/view?usp=sharing
クリックして講話の
動画をご覧ください。
・戸田 幸子氏
4歳の時に広島の自宅で被爆。
柏和会(柏市原爆被爆者の会)の役員として会の活動を支え、学校訪問事業では毎年、柏市の小学校6年生に被爆体験を語り伝えていらっしゃいます。


 
 
 

 

2.   リレー講座「未来を生きる子どもたちへ」
https://drive.google.com/file/d/1GOb9WKK00gGYG8JbyqtyWBQMKzaptmhK/view?usp=sharing
クリックしてリレー講座
実演の動画をご覧ください。

我孫子市では毎年8月中学生を被爆地である広島や長崎に派遣しています。かつてこの派遣事業に参加したOBOGたちが、市内の小学校を訪問し、平和について考える「リレー講座」に取り組んでいます。

 

 

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この日は、以上の催しが終了し一般来場者の皆さんがお帰りになったあと、歴代の派遣中学生の交流会を行ないました。
現役の中学生からすでに社会人になったOBOGたちまで、受験などでしばらく顔をみることのできなかった顔ぶれも揃い、お互いに近況を分かち合い、リレー講座活動への参加を呼びかけ合っていました。
我孫子市派遣中学生OBOG、頼もしい仲間たちの今後の活躍に期待したいと思います。