平和祈念像の前で |
長崎では、北海道から沖縄までの約500名の青少年が集まって、長崎原爆の実相や戦争の悲惨さを学び、平和について考える青少年ピースフォーラム(長崎市主催)に参加しました。
フォーラムではまず、1945年8月9日学徒動員の勤務中に16歳で被爆、被爆後3日目に弟を、1ヶ月後に妹を失った永野悦子さんという被爆者の方の被爆体験講話を聞きました。
その後は、フィールドワークとして、長崎平和公園コース、浦上天主堂コース、山王神社コースの3コースにわかれ、長崎の高校生・大学生であるピースボランティアの案内のもと、被爆遺構などを見学しました。
2日目の8月9日には、長崎平和公園で我孫子市民の皆さんが平和への祈りをこめて折ってくださった折り鶴を奉納した後、星野我孫子市長、倉部教育長とともに、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。71年前に原爆が投下された午前11時2分には、鐘が打ち鳴らされる中、参列者全員が黙祷を捧げました。
黙祷 (動画) |
ハトに託したみんなの思い |
フォーラムを通して、全国の仲間たちとの交流が深まり、フォーラム終了時には、互いに握手をし、連絡先を交換しました。
2日目夜には市内稲佐山から世界新三大夜景・日本新三大夜景となっている長崎の夜景を見て、長崎の71年間の復興を思い、翌3日目には、グラバー園、大浦天主堂などを見学して、無事我孫子に帰ってきました。
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