2025年6月8日(日)、我孫子市役所にて、「戦後80年・我孫子市平和都市宣言40年記念平和事業運営委員会」の第3回会議を開催しました。
この日は、今年度の委員として25名が選ばれ、8月に予定されている記念イベントに向けて、活発な話し合いが行われました。
若い世代の力が光っています!
今年は、戦後80年かつ我孫子市の平和都市宣言をしてから40年であり、特に広島・長崎への中学生派遣事業のOB・OG(卒業生)たちが例年以上に委員として参加しており、若い世代ならではの視点から、たくさんのアイデアを出してくれています。
「もっと気軽に、楽しく平和について考えてもらえるようにしたい」「子どもたちが笑顔になれる工夫も大切にしたい」そんな声が缶バッジづくりや、うなきちさんとのふれあい企画など、楽しく参加できる体験型の企画にもつながっています。平和の願いを“伝えるだけ”でなく、“一緒に感じて共有する”ようなイベントにしたい——。そんな思いが若い世代の委員を通じ委員会全体に広がっています。
委員会内の3つの部会活動も、着々と準備が進んでいます。
事業部会:「平和のうた」「被爆体験伝承講話」その他イベント全体の構成や演出などを中心に検討中。
広報部会:リレー講座で使用する平和小冊子・ポスター・チラシ制作や、ブログ・SNSなどを活用した情報発信に取り組んでいます。
普及部会:幅広い世代に普及伝承すべく、缶バッジづくりや、リレー講座の継続・拡大に向けた取組などに力を入れています。
8月16日実施の記念事業タイトルが決まりました!
「あびこ平和の日 ~伝える・祈る・つなぐ~」
戦後80年、そして我孫子市平和都市宣言から40年という大きな節目の年。記念事業のタイトルは、みんなの想いをこめて、「あびこ平和の日 ~伝える・祈る・つなぐ~」に決定しました。
過去から未来へ、平和の願いをしっかりと引き継ぎ、広げていく。そんなメッセージが込められています。
8月16日開催「あびこ平和の日」イベント内容(予定)
2025年8月16日(金)には、アビスタと周辺エリアを会場に、どの世代でも楽しめて学べる多彩な催しを開催予定です!
★被爆体験伝承講話
被爆体験者からの話を伝承した、語り部の方による貴重なお話を直接聞ける機会です。
★平和メッセージボード
みんなの「平和へのひとこと」をその場で書いて掲示します。
★折り鶴体験コーナー
カラフルな折り紙で想いをこめて。完成した鶴は展示されます。
★缶バッジづくり体験
自分だけの“平和のバッジ”を作ろう!
★うなきちさんとのふれあい
人気キャラクターが登場!子どもたちとの写真撮影も予定♪
★とうろう作り&とうろう流し
アビスタで製作後、夕方、水の館のじゃぶじゃぶ池で実施予定。やさしい光が手賀沼周辺に広がります。
※ 一部プログラムは事前申し込みが必要となる場合があります。
最後に・・・
「あびこ平和の日」は、年齢や立場をこえて、みんなで楽しみながら「平和ってなんだろう?」と考えられる1日にしていきたいと考えています。
会場では、大人も子どもも主役。夏の思い出に、そして未来への願いをこめて、ぜひご参加ください!
イベントの詳細は、市ホームページ、広報あびこ等で随時お知らせしてまいります。
我孫子市平和事業の今後の活動にどうぞご期待ください。