タイトル ヒロシマナガサキ
原題 White Light, Black Rain
監 督 スティーヴン・オカザキ
公 開 2007年1月
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この映画は、日系米国人監督のスティーヴン・オカザキがインタビューアとなって、広島原爆・長崎原爆の被爆者14名と、投下に関与した米国側の関係者4名に取材したドキュメンタリー映画。
貴重なインタビューの内容にも当時の緊迫した状況がうかがえますが、何より合間合間に流れる貴重な映像たちは、目を背けたくなるほど見ている者に当時の悲惨さを伝えてくれます。
わたしは、今まで原爆投下の日時・場所を知っているだけで「日本には原爆が落とされた。だから今後は原爆なんて落とさせちゃいけないんだ」なんて軽々しく発言していましたが、この映画を見て、そんな自分が恥ずかしく思えてきました。
内容は少々ショッキングな部分もありますが、わたしからすれば見る年齢を選ばず、日本国民であれば一度は見るべきなのではと思う、そんな映画です。
(我孫子市平和事業推進市民会議 谷本:大学生)
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