【第1部】 長崎被爆体験講話
爆心地から約4㎞の屋外で被爆された原田美智子さん(被爆当時6歳)を長崎からお招きして、被爆体験をお話しいただきました。原爆による病気で祖父、父、母、弟を亡くし、残された原田さんは13年間被爆者の健康診断に携わってこられました。
爆心地から約4㎞の屋外で被爆された原田美智子さん(被爆当時6歳)を長崎からお招きして、被爆体験をお話しいただきました。原爆による病気で祖父、父、母、弟を亡くし、残された原田さんは13年間被爆者の健康診断に携わってこられました。
【第2部】 長崎派遣中学生の報告
今夏8月に長崎市を訪問し、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列した市内中学生12名が長崎派遣での体験を報告。報告の締めくくりには、来場された方々を前に12名がそれぞれの「平和宣言」を語りました。
長崎派遣中学生の報告
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原爆や戦争を体験された方が少なくなっていく中、若い世代が核兵器廃絶の願い、平和への思いを引き継いでいくことの大切さが伝わりました。
【第3部】
我孫子中学校演劇部・吹奏楽部 朗読劇
「今は春べと咲くやこの花」
「今は春べと咲くやこの花」
この「平和の集い」に4回目の出演となる我孫子中学校演劇部。今回は、長崎爆心地から700mの距離にあった山里国民学校の元教師・山崎壽子さんの体験手記から創作された台本をもとにした朗読劇を上演していただきました。台本は長崎市からご提供いただいたものです。
我孫子中学校演劇部・吹奏楽部 朗読劇
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今年は、長崎市との共催による「ナガサキ原爆被災展」、原田美智子さんの長崎被爆体験講話、そして長崎山里国民学校を舞台とした朗読劇の上演もあり、今夏の派遣中学生長崎訪問がこの「平和の集い」にしっかりつながってきていることを実感しました。
「平和の集い」にご協力いただいた方々のご了解をいただき、本ブログに第1部から第3部までの動画を掲載します。
当日、ご来場いただけなかった皆さんにも、ぜひ動画を通じて、「平和の集い」からのメッセージに耳を傾けていただきたいと思います。
(動画は、上の写真をクリックすることにより、ご覧いただくことができます。)