書 名 へいわってすてきだね
著 者 安里有生(著)、長谷川義史(絵)
出版社 ブロンズ新社
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この絵本は、当時小学校1年生で沖縄与那国島に住んでいた安里有生(あさとゆうき)くんが2013年の沖縄戦没者追悼式で朗読した自作の詩に、絵本作家・長谷川義史さんが絵をつけてできた絵本。
著 者 安里有生(著)、長谷川義史(絵)
出版社 ブロンズ新社
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この絵本は、当時小学校1年生で沖縄与那国島に住んでいた安里有生(あさとゆうき)くんが2013年の沖縄戦没者追悼式で朗読した自作の詩に、絵本作家・長谷川義史さんが絵をつけてできた絵本。
多くの人の心を動かした安里くんの朗読と、その詩に絵をつけてできたこの絵本は、マスコミやネットでも話題になったようなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
詩のなかで安里くんは、子どもらしい純粋さで、まっすぐに「へいわ」を願い、「せんそう」をおそれている。
安里くんが考えた「へいわ」の風景に私たちみんなのこころがやさしくなる。
安里くんが書いている通り、「へいわ」はみんなのやさしいこころからうまれてくるのだと、読んでいる私たちもうなずく。
長谷川義史さんがつけた絵が、安里くんの詩にぴったりあっている。
与那国に行ったことがなくても、与那国馬(よなぐにうま)はきっとこんなやさしい顔で「ヒヒーン」となくのだろうなと思えてくる。
やさしい心で平和を考える手始めに、ぜひこの本、読んでみてください。
大人でも子どもでも、テレビのニュース解説に詳しい人もそうでない人も、だれでもが、平和について考え、願い、その願いをことばにできるのです。
(我孫子市平和事業推進市民会議 恒)
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