広島県庄原市生まれの写真家 宮角孝雄(みやかく たかお)さんの写真展を開催します。宮角さんはご自身被爆2世で、「原爆を知ろうとするのに、能書きはいらない。ただこの写真を見て、訴えるものを感じてほしい。(宮角さんホームページより)」と広島・長崎の写真を15年間撮り続けておられます。
以下のサイトをご覧ください。宮角さんが原爆ドーム前などで撮影された作品の多くを見ることができます。
以下のサイトをご覧ください。宮角さんが原爆ドーム前などで撮影された作品の多くを見ることができます。
宮角さんは、ご自身のホームページに以下のように書かれています。
被爆の当事者である祖父や父から話を聞いたせいか、
私は原爆ドームに対してどこか恐ろしい思いを抱いていました。
しかし、1990年頃に撮影した、わが娘が原爆ドームの前に立っている写真を見たとき、そこに平和へのメッセージを感じたのです。
こうしてヒロシマでの撮影を始めました。
今夏8月5日から7日までの日程で広島を訪れた我孫子市内の中学生24名も、原爆ドームの前で宮角さんにお会いし、写真を撮っていただきました。中学生たちも、世界中の多くの人たちとともに、【GROUND ZERO 平和の祈り】に連なることができました。
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今年、我孫子市は平和都市宣言をされて30年になり、日本は「被曝(広島、長崎)」、「不戦」共に70年になります。
2013年8月6日、暑い原爆ドームの前で平和学習されていた12人の中学生に写真撮影をお願いいたしました。それが我孫子市とのご縁で、今回の写真展が実現しました。この節目の年に、『GROUND ZERO平和の祈り2015』写真展を行うことができ、大変嬉しく思います。
写真は、被曝地をバックに撮影する、平和のポートレイトです。
世界の中では現在も戦争やテロは、無くなりません。
70年間も平和を続けた日本が先頭になり平和を追求しなければいけないと思います。
皆さんと一緒に平和を考え行動していきたいと思います。
宮角孝雄
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【宮角孝雄写真展 “GROUND ZERO 平和の祈り 2015” 】は、以下の通り開催します。
是非ご来場ください。
■会 期: 2015年9月18日(金)~9月30日(水)
■時 間: 18日のみ 13:00~18:00
19日~30日 10:00~18:00
■開催場所: あびこ市民プラザギャラリー
■入場無料
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