3月18日(日)、アビイホール(イトーヨーカドー我孫子南口店3階)にて、被爆者体験講話とリレー講座の実演を行いました。
この催しは、被爆者の方々からリレー講座に講師として参加している現役の中学生まで、幅広い年齢の方々にお集まりいただき、核兵器廃絶の願いと平和への想いを世代から世代へリレーしていくたいへん貴重な機会となりました。
被爆体験講話とリレー講座実演の模様を、以下の動画からぜひご覧ください。
1.
被爆体験講話
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動画をご覧ください。 |
・篠崎 魏(たかし)氏
20歳の時に長崎市で入市被爆。
長崎市立山里中学校で教壇に立つ傍ら、戦争や被爆体験について伝えていらっしゃいました。
平成28年に娘さん家族のいる我孫子市に転居。
我孫子市原爆被爆者の会の会員として我孫子市平和祈念式典に出席するなど平和に関する活動を続けていらっしゃいます。
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・戸田 幸子氏
4歳の時に広島の自宅で被爆。
柏和会(柏市原爆被爆者の会)の役員として会の活動を支え、学校訪問事業では毎年、柏市の小学校6年生に被爆体験を語り伝えていらっしゃいます。
2.
リレー講座「未来を生きる子どもたちへ」
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実演の動画をご覧ください。 |
我孫子市では毎年8月中学生を被爆地である広島や長崎に派遣しています。かつてこの派遣事業に参加したOB・OGたちが、市内の小学校を訪問し、平和について考える「リレー講座」に取り組んでいます。
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この日は、以上の催しが終了し一般来場者の皆さんがお帰りになったあと、歴代の派遣中学生の交流会を行ないました。
現役の中学生からすでに社会人になったOB・OGたちまで、受験などでしばらく顔をみることのできなかった顔ぶれも揃い、お互いに近況を分かち合い、リレー講座活動への参加を呼びかけ合っていました。
我孫子市派遣中学生OB・OG、頼もしい仲間たちの今後の活躍に期待したいと思います。