7月22日(火)我孫子市役所にて、平和事業の一環として毎年執り行われている
被爆地 広島・長崎への市内中学生派遣事業の事前説明会が開催されました。
今年は8月5日から7日まで、広島に派遣されます。
この日は派遣中学生15名の初顔合わせでもあり、緊張と期待が入り混じる空気の中で、会は進行していきました。
我孫子市平和事業推進市民会議会長、市企画政策課長の挨拶に始まり、部屋割り、グループ分けのあたりから、徐々に生徒達の緊張の糸がほぐれてきたように感じました。
続いて、被爆一世の母をもつ平和事業推進市民会議委員から被爆直後の壊滅的な街の様子や、その時の母親のやるせない気持ち等の講話があり、その話を聞いている生徒達の深い眼差しはとても印象に残っています。
山田さんからのお話 |
その後、派遣中学生OB・OGから、派遣された広島での体験談や、それにまつわる留意点などを事細かに聞く事ができ、生徒達は真剣な面持ちで聞き入っていました。
R5年度派遣中学生からのお話 |
なお、来たる8月16日アビスタにて執り行われる我孫子市平和祈念式典、また、12月14日けやきプラザでの平和の集いでは、派遣中学生達による広島での体験談も披露されます。生徒達の熱い想いを聞きに、会場まで足を運んで頂けると幸いです。お待ちしております。