12月4日(日)、けやきプラザ(JR我孫子駅南口)のふれあいホールで「平和の集い 〜我孫子から平和を願う〜」が開催されました。大勢の市民の皆さんにご来場いただいた集い当日の模様を、以下にご紹介します。
【オープニング】我孫子市平和事業紹介ビデオ上映
集いの開催に先立って、我孫子市平和事業の紹介ビデオ(我孫子市平和事業推進市民会議メンバー作成)を上映させていただきました。
3分半で我孫子市平和事業の取組みをご覧いただけるビデオを、本ブログ上でもご紹介します。ぜひ、以下画像をクリックしてご覧になってください。
【第1部】 広島派遣中学生による報告
8月5日からの三日間の日程で広島を訪れた我孫子市内中学生12名が、広島訪問の模様を報告してくれました。
広島市平和記念式典は新型コロナウィルスの影響により参列が制限される年が続いていましたが、今年は三年ぶりに参列が許されました。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館や平和記念資料館の見学、被爆体験講話聴講などは、しっかりと中学生たちの胸に刻み込まれたようです。
以下の画像をクリックして、中学生たちの報告を視聴してください。
【第2部】我孫子中学校演劇部による劇『輝けいのち -ヒロシマの地下室から-』
我孫子市内で唯一演劇部のある我孫子中学校。その我孫子中学校演劇部が、今年の集いで上演してくれたのは、原爆詩人・栗原貞子(くりはら さだこ)さんの代表作「生ましめんかな」のモデルとなった実話をもとにした物語です。原爆によって焦土となったヒロシマのビルの地下室で生まれた新しい生命が、命の尊さを訴え、平和への願いを伝えます。
我孫子中学校演劇部は、平和の集いの場で10年にわたって、被爆地広島・長崎を描いた劇を演じてくれています。その取組みに対して、今回の上演後、星野我孫子市長より感謝状が贈呈されました。
我孫子中学校演劇部が演じる劇のメッセージは、録画を通しても伝わってきます。
ぜひ、以下の画像をクリックして、今年の我孫子中学校演劇部の劇をご覧ください。
派遣中学生の報告、我孫子中学校演劇部の劇、いずれも、来場くださった方々の胸を打ち、平和の尊さを訴えました。中学生たちの平和への訴えに、多くの皆さんが思いを寄せてくださることを願います。
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集い終了後の出演者集合写真 (写真撮影時のみ、マスクを外しています) |