2022年8月30日

ご紹介:中央学院大学川久保ゼミ「広島平和体験学習」実施報告

 今年度(2022年度)も、我孫子市から12名の中学生が広島に派遣されましたことは、既に本ブログでも紹介させていただいている通りです。

二泊三日行程の今年度中学生広島派遣、現地での活動に、我孫子市内にある中央学院大学法学部の川久保文紀教授と川久保教授のゼミ生7名が参加されました。(川久保教授は全行程、ゼミ生は2日目から一部行程に参加) 

川久保教授が、ゼミ生とともに広島派遣に同行された模様を、中央学院大学ホームページに掲載されましたので、ぜひご覧になってください。

■中央学院大学ホームページ:川久保ゼミ「広島平和体験学習」実施報告

 https://www.cgu.ac.jp/faculty/law/seminar/f-kawakubo_hiroshima.html

広島派遣の模様については、同じく派遣に同行した我孫子市平和事業推進市民会議委員メンバーの大学生からのレポートも、近くこのブログで紹介させていただく予定です。

2022年8月24日

被爆77周年我孫子市平和祈念式典報告

  813()17時より、我孫子市の【被爆77周年平和祈念式典】を、我孫子市生涯学習センター「アビスタ」ホールにて行いました。

今年も手賀沼公園での祈念式典開催、その後手賀沼での灯ろう流しを計画しておりましたが、昨年に続いて荒天が見込まれたため、灯ろう流しを中止し、祈念式典のみアビスタ・ホールで開催しました。 

式典では、開会、黙祷の後、星野順一郎我孫子市長による式辞と、今夏広島に派遣された中学生12名の紹介・派遣報告がありました。  

星野市長式辞(画像クリックにより動画視聴できます)

派遣中学生の報告(画像クリックにより動画視聴できます)

この日手賀沼で流すことのできなかった灯ろうは、アビスタに展示させていただきました。 

アビスタストリートに展示された灯ろうと灯ろうを作る派遣中学生たち

派遣中学生たちは、124() けやきプラザふれあいホールで開催される【平和の集い】において、広島での体験を報告してくれます。12月のけやきプラザで多くの市民の皆さんと集えることを期待しています。

星野市長、丸教育長と派遣中学生たち

2022年8月18日

2022年度の広島派遣中学生

今年度(2022年度)も、我孫子市から12名の中学生が広島に派遣されました。今年度の派遣日程は、85()から7()までの3日間。このブログ記事では、事前学習会と広島への出発の様子をお伝えします。 

例年行われている派遣中学生の事前学習会、今年度は721()に市役所分館にて行われました。事前学習会の内容は以下の通りでした。 

1.   的山ケイ子さん(我孫子市原爆被爆者の会)からのお話

的山さんは長崎で胎内被爆された方。事前学習会に集まったほとんどの派遣中学生にとって、被爆者の方のお話を聴くのは初めての経験だったのではないでしょうか。皆、真剣な面持ちで耳を傾けていました。

2.   派遣中学生OBOGからの話

派遣中学生OBOGから話を聴けることは、これから広島に向おうとする中学生にとってはたいへん心強いことです。今回駆けつけてくれたOBOG3名は、それぞれの派遣体験を踏まえながら、派遣への心構えをアドバイスしてくれました。そのうちのひとり、OBとして話を聴かせてくれた原さん(大学生)は今回の派遣に引率として加わることとなっており、中学生たちにとっては、一層頼もしい存在です。

3.   星野我孫子市長・丸教育長との懇談

今年度も広島での3日間をともにしてくださる市長と教育長。このお二人との事前懇談の機会があるということが、中学生たちにとって大きな安心につながっています。 

この学習会では、例年、派遣団の団長・副団長を中学生の中から選出するのですが、今年度は団長への立候補を募った場面で、いつもに増して多くの手が挙がり、中学生たちの積極性が際立っていました。中学生たちの派遣報告を聞ける日が楽しみです。

  

85()の朝、派遣中学生たちは我孫子駅南口けやきプラザ前に集合しました。

事前の健康チェックで問題ないことを確認したメンバー全員、派遣団長の出発の挨拶のもと、元気に出発していきました。

派遣の模様は、124()午後、けやきプラザふれあいホールでの開催を予定している【平和の集い】で、中学生たち報告していただきますが、このブログでも近日中に、引率として同行した大学生から中学生たちの広島での様子を伝えていただく予定です。